不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/8/8

新規物件引き渡しなしも、販売計画は順調に推移/グローベルス12年3月期第1四半期決算

 (株)グローベルスは5日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の売上高は2億4,400万円(前年同期比▲83.4%)、営業損失は1億6,400万円(前年同期:営業損失1億3,700万円)、経常損失は1億9,300万円(同:経常損失1億7,300万円)、当期純損失は1億9,600万円(同:当期純損失1億7,400万円)。当期は、新規物件の竣工・引渡し時期はなく、引渡し可能な完成在庫が僅少なため減収となったが、通期販売計画においておおむね順調に推移している。

 セグメント別では、主力の不動産販売事業では、マンション分譲において、首都圏にて一般顧客向けにマンションを販売。49戸、14億8,700万円の新規契約(前年同期は60戸、21億200万円)を行ない、売上高は7戸、2億3,800万円、営業損失は8,000万円(前年同期は売上高35戸、13億8,300万円、営業損失4,800万円)を計上した。
 その他事業では、主力のマンション分譲事業への経営資源の集中を図るため、段階的に整理・縮小する基本方針を決定したことに伴い、最適売却条件を探りつつ適時売却処分を推進。売上高500万円、営業利益200万円(前年同期は売上高1,800 万円、営業利益900万円)を計上している。

 通期については、売上高115億円、営業利益4億円、経常利益2億円、当期純利益2億円を見込んでいる。

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