不動産ニュース / 開発・分譲

2011/8/9

「北海道東京事務所用地有効活用事業」優先交渉権者に/ヒューリック

完成予想パース
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 ヒューリック(株)は、同社と北海道ジェイ・アール商事(株)、(株)栗林紹介を中心とするグループが北海道実施の「北海道東京事務所用地有効活用事業」の公募型プロポーザルにおける優先交渉権者に決定したと発表した。

 同事業は、北海道所有の北海道東京事務所敷地を民間事業者が定期借地し、道指定施設である北海道東京事務所を含む民間提案施設を建設・運営するPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業。

 建設計画地は、東京都千代田区永田町。建物は、地上7階、地下1階建て、延床面積約6,700平方メートル、主要用途はオフィス、レストラン、駐車場の予定。1階は北海道東京事務所が入居。また民間提案施設としてシェアオフィスとレストランの賃貸事業を実施。収益の一部を地代として北海道へ支払う。

 さらに北海道と連携し、シェアオフィスへの入居者と北海道および入居者同士の交流、北海道の食材を使ったレストランを通じて、北海道価値向上に寄与する計画としている。

 10月に協定書を締結、2012年6月に建設着手、13年9月に竣工の予定。

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