不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/8/10

幸せな人の間取りは「4LDK」、不幸な人の間取りは「2LDK」/ハイアス・アンド・カンパニー調査

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は4日、「間取りに関する意識調査」結果を発表した。2011年7月22~24日、同社サイトを通じて、インターネットユーザーにアンケートを実施したもので、2,381人(既婚1,642人、未婚739人)から有効回答を得た。
 
 「あなたが現在お住まいの間取りを教えてください」と「あなたは今幸せですか」の質問に対する結果(幸せ=幸せである・どちらかというと幸せである、不幸=幸せでない・どちらかというと幸せでない)をクロス集計し、ランキングを決定。
 
 幸せな人の間取りの1位は「4LDK」、2位は「2LDK」、3位は「3LDK」、不幸な人の間取りの1位は「2LDK」、2位は「1K」、3位は「3LDK」となり、必ずしも部屋数が多ければ多いほど幸せだとはいえない結果となった。
 幸せな人の間取りのトップ3がすべて、リビングとダイニングがある間取りであることから、誰かと一緒にくつろいだり、食事をしたりする空間がないと、部屋数が複数あったとしても幸せに感じにくいのではないかと同社は分析している。

 また、既婚者に対し、間取りが原因で夫婦げんかをしたことがあるかについて聞いたところ、1割強(13.2%)が「ある」と回答した。喧嘩の原因は、「狭さ」のほか、「トイレ関連(取合い、におい等)」、「音関連(生活時間が異なるため気になる生活音、いびき等)」といった定番の回答が挙がった。なお、最も多かったのは「収納不足」であった。

 詳細についてはこちら(http://www.r-plus-house.com/1107enq_result.html)まで。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。