不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/8/10

引渡しが後期に集中するため、営業損失となるも計画通りに進捗/フージャース12年3月期第1四半期決算

 (株)フージャースコーポレーションは、2012年3月期第1四半期決算を発表した。
 
 当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は4億3,800万円(前年同期比▲88.1%)、営業損失5,900万円(前年同期:営業利益18億3,600万円)、経常損失1億9,500万円(同:経常利益17億3,900万円)、当期純損失2億200万円(同:当期純利益17億3,000万円)となった。
 
 主力事業である不動産販売事業において、引渡しが第3四半期に集中する計画となっているため、当期では営業損失を計上しているが、通期の業績見通しに対しては、順調に進捗している。

 同事業では、新築マンション等107戸の引渡しやローン取扱手数料のほか、販売代理業務に伴う業務受託収入などを合わせ、売上高2億6,611万円、営業損失7,464万円を計上。また、不動産管理事業では、マンション管理収入や生活サービス事業などを中心に売上高1億7,262万円、営業利益1,381万円となった。

 通期は売上高200億円、営業利益36億円、経常利益30億円、当期純利益30億5,000万円を見込んでいる。

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