(株)シノケングループは、同社完全子会社の(株)日商ハーモニーと(株)シノケンプロデュースの合併を発表した。日商ハーモニーによる吸収合併で、シノケンプロデュースは消滅する。
日商ハーモニーは首都圏における自社ブランドによる投資用マンション開発・販売事業を、シノケンプロデュースは投資用アパート販売事業および福岡都市圏における投資用マンション開発事業を展開してきたが、グループにおける不動産販売事業を中心とした経営資源の集中や経営合理化等を進めるにあたり、投資用マンション開発事業、および投資用アパート請負建築事業を日商ハーモニーに集約することで、グループ内の不動産開発事業の効率化を図るもの。
8月9日に合併契約を締結しており、9月16日の合併契約承認株主総会を経て、9月30日に合併実施の予定。
合併後は日商ハーモニーから「(株)シノケンハーモニー」に社名を変更する。
なお今回の合併により、同社グループの連結業績に与える影響は軽微であるとしている。