不動産ニュース / 開発・分譲

2011/8/11

不動産販売事業45億8,100万円を計上。マンションの売上総利益率は改善/コスモスイニシア12年3月期第1四半期決算

 (株)コスモスイニシアは、2012年3月期第1四半期決算短信を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の連結経営成績は、売上高103億400万円(前年同期比▲50.7%)、営業損失15億3,400万円(前年同期:営業利益1億7,100万円)、経常損失16億7,000万円(同:経常損失1,600万円)、当期純損失16億8,500万円(同:純損失2億4,800万円)であった。

 前年同期と比較して、新築マンションおよび戸建住宅の引渡開始となる物件が少なかったことから減収減益となったが、おおむね計画通りの進捗となった。

 主力の不動産販売事業では、新築マンション販売においては「イニシアイオ浅草」(東京都)、「イニシア豊中刀根山」(大阪府)など56戸(前年同期比▲248戸)の引渡しを実施。売上高15億8,800万円(同▲75.5%)を計上。戸建住宅販売においては「コスモアベニューひばりヶ丘 MORIKAZE」(東京都)など、宅地分譲を含め18区画(同▲17区画)を引き渡し、売上高8億1,300万円(同)を計上した。
 なお、売上総利益率は、新築マンションでは19.7%(同5%アップ)、戸建住宅では17.8%(同0.7%ダウン)となった。

 通期は売上高832億円、営業利益12億円、経常利益6億円、純利益5億円を見込んでいる。

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