不動産ニュース / 開発・分譲

2011/8/11

賃料水準の低下が響き減収に/テーオーシー12年3月期第1四半期決算

 (株)テーオーシーは、2012年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高51億4,000万円(前年同期比▲7.2%)、営業利益14億2,800万円(同▲11.7%)、経常利益12億2,200万円(同▲12.4%)、純利益3億8,700万円(同68.4%増)であった。前年同期に特別損失を計上したことによる反動で、純利益は前年同期比大幅増となっている。
 
 不動産事業では、ビルの特性を生かした営業活動を実施し、入居率はほぼ横ばいを維持したもの、賃料水準の低下等が響き、売上高は42億5,600万円(前年同期比▲4.8%)にとどまった。
 
 通期は売上高219億円、営業利益61億円、経常利益53億円、純利益30億円を見込んでいる。

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