不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/8/12

東北6県の建材需要動向、木材が“ややひっ迫”と“均衡”の境界上/国交省調査

 国土交通省は10日、東北地方および周辺地域における主要建材資材の需給・価格動向について発表した。毎月1~5日に全国で実施している「主要建設資材需給・価格動向調査」の予備調査として実施しているもので、東北地方および周辺地域において、生コン、鋼材、木材などの7資材13品目について、価格、需給、在庫等の動向を調査している。調査期間は、7月16~20日。

 東北地方および周辺地域の価格動向は、すべての資材が“横ばい”、需給動向は、H形鋼が“均衡”と“やや緩和”の境界上。在庫状況については、木材(製材、型枠用合板)が“やや品不足”、その他の資材は“普通”となった。

 東北地方6県では、価格動向ですべての資材が“横ばい”。需給動向は、木材(製材)が“ややひっ迫”と“均衡”の境界上、H形鋼が“やや緩和”、その他の資材が“均衡”。在庫状況は、木材(製材、型枠用合板)が“やや品不足”、異形棒鋼が“やや品不足”と“普通”の境界上、その他の資材が“普通”となった。 

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