(株)陽光都市開発は11日、2011年12月期第2四半期決算を発表した。
当期(11年1月1日~6月30日)の連結売上高は、販売予定案件が持ち越しとなったことやマンション販売価格の見直しが響き、21億4,400万円(前年同期比▲50.1%)。営業損失2億100万円(前年同期:営業損失1億6,100万円)、経常損失2億4,100万円(同:経常損失2億4,200万円)、当期純損失2億7,800万円(同:当期純損失2億8,100万円)となった。
不動産販売事業では、新築投資用マンション2棟を供給し38戸を販売したほか、投資用マンションの中古物件2戸や、戸別販売を予定していた新築物件1棟を販売した。しかし、第2四半期会計期間で販売を予定していた土地案件の販売が第3四半期以降に持ち越しとなり、さらに販売予定価格を見直し、5,400万円の評価損を売上に計上。売上高は16億7,800万円(前年同期比▲52.3%)、営業損失は1億7,900万円(前年同期:営業損失1億6,600万円)となった。
不動産管理事業では、前連結会計年度に建物管理を主な事業としている(株)陽光ビルシステムを売却したことから、売上高は2億2,700万円(前年同期比▲48.0%)、営業利益は1億1,400万円(同▲27.4%)となった。
なお通期では、連結売上高53億1,600万円、営業利益3,400万円、経常損失4,100万円、当期純利益200万円を見込んでいる。