(株)サンシティは2011年12月期第2四半期決算を発表した。
11年1月1日~6月30日の連結経営成績は、売上高36億8,400万円(前年同期比▲55.1%)、営業損失3億9,300万円(前年同期:営業損失4億5,000万円)、経常損失7億1,600万円(同:経常損失7億7,300万円)、四半期純損失1億3,700万円(同:純損失4億6,400万円)であった。
分譲マンション事業では、一部のたな卸資産について早期処分を進めた結果、利益率が低下。売上高31億7,800万円(前年同期比▲56.6%)、営業損失5億2,500万円(前年同期:営業損失6億9,100万円)となった。
不動産流動化事業では、新規物件開発を凍結、たな卸資産の圧縮に努めており、当四半期は販売実績がないため、計上数字はない。
通期については、東日本大震災の影響で現時点で合理的な算定が困難なため、開示を見合わせている。