(財)住宅金融普及協会は16日、「平成23年度 第1回住宅ローンアドバイザー養成講座受講者アンケート」結果を発表した。同講座を受講した1,588名(基礎編268名、応用編1,320名)に講座の満足度や同資格の活用手段などについてアンケートしたもの。
同講座の満足度を聞いたところ、基礎編の受講者の62.3%、応用編受講者の52.3%が「満足」(非常に満足、やや満足、満足の合計)と回答した。また、会社等に勤務する回答者の約40%が同資格を必修もしくは任意の研修としていた。
また、受講者の約45%の勤務先で同資格を保有していることを「名刺に記載」していたほか、「接客時に登録者証を呈示している」(10.2%)、「資格保有を口頭で説明」(13.4%)など、何らかの形で同資格を活用していることがわかった。
なお、受講者の年齢は「30歳代」が38.4%でトップ。以下「20歳代」(31.3%)、「40歳代」(19.0%)と続いた。また、61.4%が住宅・不動産関係事業の勤務者だった。