東日本ハウス(株)は、連結子会社の東日本ハウスサービス(株)の特別清算が23日に終結したと発表した。
東日本ハウスサービスは、東日本ハウスが建設した戸建住宅のアフターメンテナンス事業を主に展開していたが、子会社事業見直しの結果、経営資源の集中による効率的な事業展開をはかるため、事業を東日本ハウスが継承、東日本ハウスサービスを解散することにしたもの。
2月27日付で東京地方裁判所より特別清算開始決定を受け、清算手続きを進めていた。
清算に伴う損失17億6,700万円については、2010年10月期までに貸倒引当金18億400万円を計上済であることから、当期業績への影響は軽微であるとしている。