不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/8/26

賃貸事業収入増加等を見込み、11年6月期予想を修正/INV

 インヴィンシブル投資法人(INV)は25日、2011年6月期の運用状況予想を修正した。

 修正後の運用状況は、営業収益22億7,700万円(前回発表比0.2%増)、営業利益8億円(同4.5%増)、経常損失5,200万円(前回発表:経常損失1億200万円)、当期純損失13億800万円(同:当期純損失1億200万円)、1口当たり分配金200円(変更なし)となった。

 稼働率および賃料等が前回想定を上回る水準で推移し、賃貸事業収入が400万円増加する見込みとなったことや、維持管理費およびそのほかの支出等が前回想定を下回る水準で着地したことから、賃貸事業費用が3,600万円減少する見込みであることなどが主な要因。
 また、次期(11年12月期)中の売却を予定している「ニュー江戸橋ビル」について、売却想定価格が前回想定を下回る水準としたうえで、当期で減損処理を行なうことから、12億4,900万円を減損損失として計上する見込みであることから、修正を行なったもの。

 あわせて次期(11年7月1日~12月31日)の運用状況も修正。営業収益は22億7,400万円(変更なし)、営業損失5億1,600万円(前回発表時:営業損失12億8,300万円)、経常損失37億1,600万円(同:経常損失44億8,300万円)、当期純損失27億5,600万円(同:当期純損失35億900万円)、1口当たりの分配金は200円(変化なし)を見込んでいる。

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