トヨタホーム（株）は31日、国内の著名建築家20組が審査員として参加する「キルコス 国際建築設計コンペティション2011」への協賛を発表した。
同コンペは、建築分野での人材育成を狙いに、ジャンル・国籍等の資格を問わず広く作品を募集するもの。初回である今回は、東日本大震災後の国づくりの視点も入れ「変わること／変わらないこと」をテーマに募集する。同社は、住宅メーカーとしてその主旨に強く賛同し、協賛するに至ったもの。
審査員は、五十嵐太郎氏、北川啓介氏、永山裕子氏ほか日本の建築家の第一人者20組で、すべての審査員がそれぞれ「金賞」「銀賞」「銅賞」「佳作」を選定するという審査方法をとる。審査後は、すべての応募作品を実行委員会のホームページに掲載し、同社ショールームでも展示紹介する予定。また、優秀作品を同社で商品化することも検討していく。
作品募集期間は9月20日～10月31日。審査結果発表は12月25日。詳細は、ホームページ参照。
