木下グループおよび(株)木下の介護は9月1日、シニア向け賃貸住宅「ルポゼ豊洲」(東京都江東区、総戸数53戸)をオープンする。
同物件は、地上23階地下1階建て(うち1、2、9~12階部分)、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造。敷地面積6,577.85平方メートル。住戸は46.49~91.21平方メートル、1R~2LDKタイプを用意。
敷金(月額家賃×3ヵ月)で入居が可能で、賃料と共用施設等の管理費を毎月支払う賃貸方式。長期体験入居(契約期間1~3ヵ月)が可能な住戸も用意した。
居室および共用施設は、空間設計から設備機器までユニバーサルデザインを採用。安否確認ができる生活リズムセンサーを設置し、室内・浴室・トイレには緊急コールボタンを、各住戸に最新ペンダント型緊急コールボタンを用意する。また、健康相談室に看護師が24時間体制で常駐し、健康に関する相談を行なうなど、有料老人ホームなど63ヵ所の施設を展開する同社のノウハウを生かした医療・介護サービスを提供する。
さらに、来訪者の取次ぎ、宅配便の代理受け取りなどのコンシェルジュサービスに加え、陶芸、絵画や彫刻などの創作活動ができるアトリエ、シアタールーム、アスレチックルームやウォーキングプールなどの共用設備も備える。