ムジ・ネット(株)は、無印良品 有楽町を9月1日にリニューアルオープンした。これに合わせ、同店2階に開設する「無印良品の家 有楽町 家センター」のプレス向け内覧会を31日に開催した。
「無印良品の家 有楽町 家センター」は、2004年に同店舗内1階に開設した無印良品の家の販売拠点「無印良品の家有楽町店」を、従来の1階からメインフロアである2階のエスカレーター正面に移動させ、新たに「家センター」としてオープンさせたもの。
内覧会では、ムジ・ネット(株)専務取締役の田鎖郁男氏が、「一般的な、家具売り場に商品を使いリビングのしつらえをして部屋の形を見せられるのが同店舗の強み。実際の店舗の中に屋根つきの本物の家がある、というのはおそらく日本の中ではここだけであろう」と、同センターが店舗の中にある意義を強調した。
同センターは、子育てが一段落した夫婦が、改めて夫婦二人での暮らしを楽しむ家として設計されている。2階建て、延床面積80.33平方メートル。
間仕切りがほとんどなく、大きな窓と吹抜けを配し、「小さな家に大きく住まう」プランを提案している。外観デザインは、これまでの「木の家」と同様に、余計な装飾を廃し、耐久性やメンテナンス性、パッシブ性を重視した素材とデザインとなっている。
(株)スーパーポテトの杉本貴志氏による内装デザインは、インフィル(内装、家具)やデザインが自由に変えられ、永く使える「スケルトン&インフィル」の可能性を提案。多様なデザインニーズに応えられるため、これまでよりも広い顧客層への訴求を狙う。
■無印良品の家 有楽町 家センター
住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町2F
電話:03-3215-2380
ホームページ:http://www.muji.net/ie/modelhouse/yurakucho/
施工可能エリア:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県(一部地域除く)