不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/9/1

大手50社の建設工事受注総額、4ヵ月連続で増加/国交省調査

 国土交通省は8月31日、2011年7月分の建設工事受注動態統計調査(大手50社)を発表した。

 受注総額は6,933億円(前年同月比5.7%増)、うち国内の受注額は公共・民間工事ともに増加となり、6,661億円(同9.3%増)となった。

 民間工事は5,174億円(同12.0%増)で4ヵ月連続の増加となった。発注者別ではサービス業、製造業、金融業、保険業などが増加し、情報通信業、不動産業、運輸業、郵便業などが減少した。工事種類別では建築、土木ともに増加。医療・福祉施設、教育・研究・文化施設、店舗などが増加し、工場・発電所、鉄道、電線路などが減少した。

 公共工事は1,124億円(同9.1%増)で2ヵ月ぶりの増加となった。発注者別では、国の機関は国などが増加、地方の機関は市区町村、都道府県などが増加し、地方公営企業が減少した。工事種類別では建築、土木ともに増加。道路、工場・発電所などが増加し、医療・福祉施設、事務所、庁舎などが減少した。

 海外工事は273億円(同▲41.2%)と、4ヵ月ぶりの減少となった。

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