(株)土屋ホールディングスは2日、2011年10月期第3四半期決算を発表した。
当期(10年11月1日~11年7月31日)の連結売上高は141億4,900万円(前年同期比4.8%増)、営業損失8億7,900万円(前年同期:営業損失10億1,200万円)、経常損失8億4,000万円(同:経常損失9億9,300万円)、当期純損失9億6,500万円(同:純損失10億8,000万円)。
主力の住宅事業では、東日本大震災による工事期間のずれ込みや受注減少もあり、売上高101億7,700万円(前年同期比▲2.5%)、営業損失10億8,700万円となった。
増改築事業では、住宅エコポイント制度等の政策と消費者のエコ・耐震意識高揚の相乗効果などにより、売上高25億6,000万円(同31.7%増)、営業利益4,300万円となった。
不動産事業では、中古住宅のリニューアル販売などの取扱いが大幅に増加し、売上高9億5,400万円(同35.0%増)、営業利益4,400万円を計上した。
通期は、連結売上高237億9,700万円、営業利益3億6,500万円、経常利益3億2,200万円、当期純利益1億7,800万円を見込む。