野村不動産(株)は6日、神奈川県相模原市で開発中の大型複合開発タワーマンション「プラウドタワー相模大野」(総戸数308戸)の1期220戸が即日完売したと発表した。
同物件は、小田急線「相模大野」駅に直結。同駅西口に広がる総開発面積約3万1,000平方メートルの再開発により誕生するタワーマンション。同再開発は、大型商業施設、公共公益施設、分譲住宅、賃貸住宅が整備され、同物件はその分譲住宅にあたる。
9月3日に締め切られた第1期販売は、販売価格3,900万~7,190万円。最多価格帯は4,800万・4,900万円台(各22戸)。最高倍率は4倍で、平均倍率は1.14倍だった。「中間免震構造」採用による構造面の安心感や防災倉庫・非常用発電機設置などの災害時の安心感、タワーマンションならではの眺望や開放感に加え、全戸南、南西、南東向きとなる配棟計画などがユーザーに評価されたという。