不動産ニュース / ハウジング

2011/9/12

HEMS活用した省エネ生活等提案するコンサルサービス開始/積水ハイム

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは、太陽光発電システム(以下、PV)搭載の同社住宅に住む顧客向けのウェブサービス「おひさまハイムFAN」に加え、新コンサルティングサービス「スマートハイムFAN」の運用を10月1日から開始する。

 「スマートハイムFAN」とは、クラウド型HEMS「スマートハイム・ナビ」を駆使し、PVの活用と光熱費に関するコンサルティングを中心に、省エネ生活を可能にする住まい方を提案するもの。「おひさまハイムFAN」と比べて自動集計が可能、全邸に対しコンサルティングが可能等のメリットがある。

 同社は、今年4月、「スマートハイム・ナビ」をPV採用邸へ標準搭載した次世代住宅「スマートハイム」を発売。「スマートハイムFAN」では、「スマートハイム・ナビ」を積極的に活用することで、同社と顧客間で双方向のコミュニケーションが可能となるほか、電力使用量や省エネ生活、光熱費に関するコンサルティングはもちろん、快適性と経済性のバランスのとれた生活、さらには地球環境に優しい暮らしを実現するための具体的で適切な提案を可能とする。

 同社では、このコンサルティングを実施することで、15%の電力量削減、20%の光熱費削減が可能になると見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。