不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/9/9

主力の不動産賃貸事業が不振で減収減益/テーオーシー12年3月期第1四半期決算

 (株)テーオーシーは9日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は51億4,000万円(前年同期比▲7.2%)、営業利益は14億2,800万円(同▲11.7%)、経常利益は12億2,200万円(同▲12.4%)、当期純利益は3億8,700万円(同68.4%増)となった。主力の不動産賃貸事業において、耐震性の高い新築ビルへのニーズは高まるものの、企業のオフィス移転に伴うコスト削減意識は強く、引き続き、賃料相場は弱含みとなり減収減益となった。
 
 不動産事業では、賃料水準の低下などが影響し、売上高42億5,600万円(同▲4.8%)、営業利益15億1,700万円(同▲12.6%)となった。
 
 通期は、売上高219億円、営業利益61億円、経常利益53億円、当期純利益30億円を見込む。

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