不動産ニュース / 開発・分譲

2011/9/12

東京・戸越銀座商店街隣接のコンパクトマンション発売/総合地所

「ルネ戸越」外観イメージ。敷地の南北を結ぶ歩行者用通路を設け、居住者と近隣住民が商店街に出やすいよう配慮する
「ルネ戸越」外観イメージ。敷地の南北を結ぶ歩行者用通路を設け、居住者と近隣住民が商店街に出やすいよう配慮する
主力住戸となる2LDK(専有面積約55平方メートル)のモデルルーム
主力住戸となる2LDK(専有面積約55平方メートル)のモデルルーム

 総合地所(株)は、分譲マンション「ルネ戸越」(東京都品川区、総戸数48戸)の第1期登録受付を、9月17日から開始する。

 同物件は、東急池上線「戸越銀座」駅徒歩3分の企業研修所跡地に建設される、地上8階建てのマンション。建設地は、日本一の長さを誇る「戸越銀座商店街」に隣接する低層住宅街で、同商店街に向け南面に傾斜する高台という好環境。この環境を生かすべく、狭小敷地ながら南面間取りを6割と多く設けているのが特徴。敷地を南北に貫く歩行者用道路を設け、近隣住民にも開放する。

 住戸は、1LDK~3LDK、専有面積約41~73平方メートル。全体の6割が、専有面積50平方メートル台の2LDKとなる。シングル女性やDINKSを意識し、全戸・全窓への防犯センサー、警備会社による24時間365日のセキュリティ対応、留守中の家族の帰宅や来訪者・宅配・不審者侵入などの通知が携帯電話に届くモバイルサービスなどを導入している。

 1期は24戸を予定。販売価格は、3,500万~7,200万円台、最多価格帯5,400万円台を予定している。7月末からプレセールスを開始しており、地元中心に反響600件、モデルルーム来場170組を集めている。反響の約7割がシングル・DINKSのため、2LDKへの反響が過半数だが、地元ファミリー層を中心に、商店街隣接の住宅街という立地が評価され、3LDKの反響も4割を超えているという。

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