不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/9/14

近畿圏マンション供給、前年同月比約24%減と大幅な減少/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は14日、8月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏のマンション発売戸数は1,282戸(前年同月比▲23.9%)と大幅に減少した。一方、月間契約率は68.2%(同▲7.0ポイント)と、7ヵ月ぶりの60%台となった。

 1戸当たりの平均価格は2,982万円(同▲15.0%)、1平方メートル当たり単価は47万2,000円(同▲1.9%)となった。また、販売在庫数は2,814戸と前月末比で42戸増加した。

 即日完売物件は「リバーガーデン平野正覚寺1期1~3次」(大阪市平野区、40戸、平均価格2,555万円、平均1.2倍、最高5倍)など、5物件145戸。

 なお、9月の発売戸数は2,000戸程度の見込み。

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