不動産ニュース / IT・情報サービス

2011/9/15

首都圏の分譲マンション賃料、埼玉以外の都県で前月割れ/東京カンテイ

 (株)東京カンテイは14日、2011年8月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。同調査は、同社のデータベースに登録された首都圏・近畿圏・中部圏の分譲マンションの月額募集賃料を行政区域単位に集計・算出し、1平方メートル単価に換算したもの。

 首都圏の1平方メートル当たりの賃料は2,581円(前月比▲0.7%)と、東京都や神奈川県がわずかに弱含んだ影響により下落した。都県別では、東京都が2,951円(同▲0.4%)、神奈川県が2,020円(同▲0.4%)、千葉県が1,581円(同▲1.6%)と、下落傾向が続いていた6月の賃料水準をそれぞれ下回っている。一方、埼玉県は1,652円(同0.8%増)と1都3県の中では唯一、前月に引き続き上昇となった。

 一方、近畿圏は1,725円(同▲0.1%)と、主要エリアである大阪府や兵庫県がわずかな上昇に留まった影響により、他の都市圏と比べて大きな変動は生じていない。中部圏は1,472円(同▲1.1%)と直近における賃料の最低値(11年6月の1,479円)を下回った。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。