不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/9/15

アメリカの物流不動産需要、2012年中に金融危機前のピーク水準超え/プロロジス調査

 プロロジスは、アメリカ国内の物流不動産に関する調査レポートを発表した。物流不動産の需要に関する主な指標の最新情報を分析したもの。

 それによると、アメリカの商業と消費が以前のピーク水準を超えたことから、在庫量は記録的な低水準から回復し、今後早いスピードで増加する必要がある、と分析。現在は経済や消費と照らし合わせると妥当と思われるレベルを下回っており、今後継続的に物流不動産の需要が見込まれることから、現在の在庫(新規に賃貸可能なスペース)量に対する新規需要は、2012年中に金融危機前のピーク水準を超えると予測している。

 結果、12年中に全世界で約3,716万平方メートル(4億平方フィート)の新規需要の発生を予想している。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。