大東建託(株)は15日、無人の部屋探し端末「いい部屋ステーション」を開発、運用を開始したと発表した。
タッチパネルを採用、2人がけの椅子もセットで設置することで、単身者はもちろん、カップル・ファミリーにも楽しんで部屋探しをしてもらえるよう工夫した。気になった物件は、その場でプリント出力でき、テレビでの物件案内も可能となる。なお、集客の見込める全国のショッピングセンターなどに10月より順次設置していくと発表した。
同社代表取締役社長の三鍋 伊佐雄氏は「仲介店舗の店員に気兼ねすることなく、お客さま主体で気軽にお部屋探しをしてほしいとの思いから開発した。今年度は実験としてまずは10ヵ所の設置をしていき、春までには20ヵ所程度、数年の内に全国300ヵ所以上の設置をしていきたい」などと語った。