(社)日本ツーバイフォー建築協会は10月1日より、「坪井記念研究助成」の論文を協会ホームページ上で全面公開する。
同助成制度は、2008年にツーバイフォー工法(枠組壁工法)に関連する研究の振興と、若手研究者等の育成を目的に創設されたもの。これまで、大学など専門研究機関の在籍者のみならず、民間企業や設計事務所、NPO法人等で研究を行なう個人、グループ、計110組の応募の中から、10年までに通算35件の研究の助成を実施した。
今回公開する論文は、助成対象の研究者が協会に提出した最終報告書で、ホームページから、閲覧およびダウンロードが自由にできる。
なお、第1~3回までの助成論文17本については、すでに9月1日から公開済み。