不動産ニュース / その他

2011/10/5

「JPM留学生」11名がインターンシップを修了/日管協

修了証書を授与されたインターンシップ生。記念品として、7月に行なった研修会の様子を撮影した際の写真を入れたアルバムが贈られた
修了証書を授与されたインターンシップ生。記念品として、7月に行なった研修会の様子を撮影した際の写真を入れたアルバムが贈られた
レポートを報告した留学生、李サンジュン氏は「何事にも興味を持って仕事にあたれる環境だったので、参加して良かったと思う。今後は留学生同士、横のつながりも強めていきたい」などと語った
レポートを報告した留学生、李サンジュン氏は「何事にも興味を持って仕事にあたれる環境だったので、参加して良かったと思う。今後は留学生同士、横のつながりも強めていきたい」などと語った

 (財)日本賃貸住宅管理協会は4日、国際交流委員会が中心となり実施している「JPM留学生インターンシップ制度」の第2期修了式を開催した。

 同制度は、外国人留学生に不動産管理会社の実務を体験させ知識を深めてもらい、就職活動を支援するのが目的。今回は、中国・韓国・台湾籍の11名が参加。同協会会員である1都3県の10社に加え、熊本・愛知の2社が受入企業として名乗りをあげ、7月中旬から9月にかけての約4週間、留学生に実務研修を実施した。

 修了式では、卒業生である第1期インターンシップ生が挨拶した後、受入れ企業担当者が修了証書と記念品を授与。インターン生3名によるレポート発表のほか、受入企業とインターン生による報告会を行なった。

 修了式の冒頭挨拶した、同委員会委員長の荻野政男氏は「あっという間の研修期間だったが、留学生の皆さんにとっては、日本の不動産賃貸業を知り、社会勉強もできた記憶に残る4週間だったのではないだろうか。皆さんには今後、ぜひ日本と外国とのパイプ役となってほしい。今後も引き続き、インターンシップ制度を推進していきたい」などと語った。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。