不動産ニュース / ハウジング

2011/10/6

プログラム型排出削減事業者に承認。顧客宅のCO2排出削減分をクレジット化/パナホーム

 パナホーム(株)は、太陽光発電システムや家庭用燃料電池コージェネレーションシステム等により創出される一般家庭のCO2排出削減量をクレジット化する。今年3月開催された「第18回国内クレジット承認委員会」(プログラム型排出削減事業)において排出削減事業計画の共同実施者として承認を受けており、今後は同社顧客の参加する「エコアイディアの家の会」を運営・管理しながらCO2排出削減事業を推進していく。

 同会は、パナホームで太陽光発電システム・エネファーム・エコキュートを搭載・設置し、CO2排出削減事業計画に賛同する顧客が対象に会員を募るもの。会員は、総発電量・売電量などのモニタリングおよびその結果を同社に報告し、同社は太陽光発電システムによる自家消費分等のCO2排出削減量を集計し、バンドリングしたうえで国内クレジット認証委員会に報告し、排出権(国内クレジット)としての認証を受けるもの。

 同社は、「排出削減事業共同実施者」として「エコアイディアの家の会」と排出権取引を実施、「エコアイディアの家の会」が得たクレジットの収益は、同社が委託を受け、環境貢献活動の実施に活用する予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。