(株)三栄建築設計は7日、2011年8月期決算(非連結)を発表した。
当期(10年9月1日~11年8月31日)の売上高は377億8,400万円(前期比25.4%増)、営業利益51億4,300万円(同8.6%増)、経常利益48億1,300万円(同7.7%増)、当期純利益27億300万円(同16.9%増)と増収増益となった。
主力の不動産販売事業は、販売件数が775件(前年同期比107件増)と増加し、売上高333億4,900万円(前年同期比32.3%増)、売上総利益66億5,900万円(同19.2%増)、営業利益49億3,200万円(同22.6%増)と大幅な増収増益となった。
不動産請負事業は、販売件数が248件(前期比▲36件)となり、売上高35億7,700万円(前年同期比▲14.8%)、売上総利益5億6,200万円(同▲35.1%)、営業利益3億6,900万円(同▲46.3%)と減収減益となった。
賃貸収入事業は、当期に賃貸用不動産6棟79戸が増えたことにより、賃料収入が増加。売上高8億5,600万円(同20.4%増)、売上総利益5億3,700万円(同31.0%増)、営業利益4億3,500万円(同27.6%増)と増収増益に。
なお、次期の業績予想は、売上高536億6,200万円、営業利益64億4,900万円、経常利益60億500万円、当期純利益33億200万円を見込む。