国土交通省は11日、9月の「東北地方及び周辺地域における主要建材資材の需給・価格動向」について発表した。毎月1~5日に全国で実施している「主要建設資材需給・価格動向調査」の予備調査として実施しているもので、東北地方および周辺地域において、生コン、鋼材、木材などの7資材13品目について、価格、需給、在庫等の動向を調査している。調査期間は9月16~20日。
「東北地方及び周辺地域」の価格動向は、石油が“横ばい”と“やや下落”の境界上で、その他の資材は“横ばい”となった。需給動向はすべての資材が“均衡”。在庫状況はすべての資材が“普通”。
「東北地方6県」の価格動向は、石油が“やや下落”で、その他の資材が“横ばい”。需給動向は、すべての資材が“均衡”。在庫状況は、異形棒鋼および木材(製材)は“やや品不足”と“普通”の境界上で、その他の資材は“普通”となった。