積水ハウス(株)は11日、同社が展開する『5本の樹』計画の庭づくりが「第2回いきものにぎわい企業活動コンテスト」の「財団法人水と緑の惑星保全機構会長賞」を受賞したと発表した。
同コンテストは、経団連自然保護協議会をはじめとする5団体が主催。森づくりや里地里山の保全・再生など、日本国内および海外での生物多様性の保全、持続的な利用などの実践的な活動を顕彰するもの。
「『5本の木』計画」は、同社が2001年から推進しているもので、地域の気候風土に適した在来樹種を中心とした庭づくりや、鳥や蝶などが利用する植栽などで、人と生き物が共に生きる豊かな暮らしを提案。この10年間で、植栽累計が716万本に達した。今回の受賞は、同計画による「里山を手本にした、いきものとともに暮らす庭づくり」が高く評価されたもの。