不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/10/13

収益不動産が売却に至らず11年9月期業績予想を修正/アスコット

 (株)アスコットは12日、2011年9月期(2010年10月1日~11年9月30日)の業績予想を修正した。

 修正後の連結売上高は37億5,000万円、(前回発表比▲31.6%)、営業利益3億5,000万円(同16.7%増)、経常利益1億600万円(同変動なし)、当期純利益1億2,000万円(同14.3%増)。

 売上高の減少は、東日本大震災による取引環境の悪化やオフィスビルなどの市況悪化が影響し、期中に売却を予定していた収益不動産開発2物件が成約しなかったことが要因。ただし、分譲マンション開発2物件の開発費用が大幅に圧縮されたこと、販売管理費に係る経常経費に関して、継続的にコスト削減を実施したことで、営業利益は微増。経常利益も予想値を維持できる見込み。

 なお、当期純利益については、東日本大震災に伴う同社分譲マンション修繕費用として災害損失引当金を計上したことなどにより、前回予想値より増加した。

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