(株)不動産経済研究所は13日、9月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の近畿圏のマンション発売戸数は1,957戸(前年同月比▲7.3%)。月間契約率は66.2%(同▲3.0ポイント)と、2ヵ月連続の60%台となった。
1戸当たりの平均価格は3,150万円(同▲11.2%)、1平方メートル当たり単価は47万9,000円(同▲0.4%)と、ともに2ヵ月連続の下落。販売在庫数は2,989戸と前月末比で175戸増加した。
即日完売物件は「リバーガーデン平野正覚寺1期4次」(大阪市平野区、20戸、平均価格2,584万円、平均1.1倍、最高3倍)のみ。
なお、10月の発売戸数は2,300戸程度の見込み。