(株)ウエストホールディングスは14日、2012年8月期~14年8月期にわたる新・中期経営計画を発表した。
同社グループの主軸であるグリーンエネルギー事業を取り巻く経営環境の変化が加速度的になると予測されること、創業30年を機に12年8月以降を第二の創業期と位置付け柔軟かつ迅速に対応すること、を目的に策定したもの。具体的には、太陽光発電システム市場への取組みを主としたグリーンエネルギー事業の強化に注力し、経営資源を同事業に集中させる。また、顧客満足のいっそうの向上を図るとともに、財務基盤を強化。フリーキャッシュフローの増強に加え、自己資本比率を11年8月期の20%から14年8月期は30%以上に改善していく。
なお同計画では、12年8月期の売上高324億円、営業利益20億3,000万円、経常利益18億1,000万円、13年8月期の売上高420億円、営業利益30億1,000万円、経常利益27億8,000万円、14年8月期の売上高486億円、営業利益39億3,000万円、経常利益36億8,000万円を目標として掲げている。