不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/10/20

長谷工コーポレーション、12年3月期第2四半期・通期業績予想を修正

 (株)長谷工コーポレーションは20日、2012年3月期第2四半期業績予想と同通期業績予想を修正した。

 修正後の12年3月期第2四半期(11年4月1日~9月31日)の業績予想は、連結売上高2,350億円(前回発表比変動なし)、営業利益95億円(同11.8%増)、経常利益85億円(同21.4%増)、当期純利益50億円(同66.7%増)。また、通期(11年4月1日~12年3月31日)業績予想は、連結売上高のみ5,200億円(同5.1%増)に上方修正。営業利益、経常利益、当期純利益については据え置いた。

 第2四半期の利益増は、営業利益および経常利益が、建築受注を目的とした不動産取引による利益計上および一般管理費の削減等により増加したこと、および当期純利益が、保有不動産を売却し特別利益に固定資産売却益を計上したことによるもの。
 通期は、不動産取引増による売上高の増加は見込めるが、依然として景気の先行きが不透明で、労務不足等による建築コストの上昇懸念があることから、営業利益、経常利益および当期純利益については前回据え置きとした。

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