中央不動産(株)は20日、「環境配慮」「子育て支援」をコンセプトに建設中の賃貸マンション「アンビエンテ経堂」(東京都世田谷区、総戸数141戸・その他子育て支援施設1戸)へ、東日本震災を受けた災害対応型設備を導入すると発表した。
同マンションは、小田急線「経堂」駅徒歩11分、「千歳船橋」駅徒歩8分に位置する、鉄筋コンクリート造地上9階建て。敷地面積4,596.52平方メートル、延床面積1万368.17平方メートル。
新たに導入する設備は、災害時、居住者が救援を待つ間に対応できることを主眼にしたもので、停電時の電源を確保するための「非常用蓄電池&ポータブル発電機」や、非常用のアイテムを備蓄した「防災倉庫」など。また、共用部でのテレビ視聴や携帯電話の充電等に太陽光発電電力を利用していく。
なお、住戸は1LDK~4LDK、専有面積は42.79~95.75平方メートル。竣工は2012年2月の予定。入居者募集および運営管理は東急リバブル(株)が行ない、21日より募集を開始している。