不動産ニュース / 開発・分譲

2011/10/21

東京・世田谷の環境配慮・子育て支援型マンションに災害対応設備を導入/中央不動産

「アンビエンテ経堂」外観予想図
「アンビエンテ経堂」外観予想図

 中央不動産(株)は20日、「環境配慮」「子育て支援」をコンセプトに建設中の賃貸マンション「アンビエンテ経堂」(東京都世田谷区、総戸数141戸・その他子育て支援施設1戸)へ、東日本震災を受けた災害対応型設備を導入すると発表した。

 同マンションは、小田急線「経堂」駅徒歩11分、「千歳船橋」駅徒歩8分に位置する、鉄筋コンクリート造地上9階建て。敷地面積4,596.52平方メートル、延床面積1万368.17平方メートル。

 新たに導入する設備は、災害時、居住者が救援を待つ間に対応できることを主眼にしたもので、停電時の電源を確保するための「非常用蓄電池&ポータブル発電機」や、非常用のアイテムを備蓄した「防災倉庫」など。また、共用部でのテレビ視聴や携帯電話の充電等に太陽光発電電力を利用していく。

 なお、住戸は1LDK~4LDK、専有面積は42.79~95.75平方メートル。竣工は2012年2月の予定。入居者募集および運営管理は東急リバブル(株)が行ない、21日より募集を開始している。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。