不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2011/10/25

ケネディクス、子会社を運用会社に住宅系JREIT設立めざす

 ケネディクス(株)の100%子会社ケネディクス・レジデンシャル・パートナーズ(株)は24日、国土交通省から宅地建物取引業法第50条の2に規定する取引一任代理等の認可を取得した。

 新たな顧客投資家層の開拓につながり、今後の継続的な受託資産残高の成長と新たなフィー収入の獲得に資するものと期待して実施するもの。
 ケネディクス・レジデンシャル・パートナーズは、今後、金融商品取引法にもとづく投資運用業の登録の準備を進め、当該登録の完了後は、賃貸住宅等の居住用施設を主たる投資対象とした投資法人を設立する。さらに同JREITの資産運用会社として、不動産投資市場および資本市場の動向を見極めつつ、上場に向けた準備を進めていく。

 ケネディクスグループでは、これまで中規模オフィスビルを主たる投資対象とする「ケネディクス不動産投資法人」および物流施設を主たる投資対象とする「日本ロジスティクスファンド投資法人」を上場させ、また、グループ全体で約2,128億円の住宅を受託資産として運用している。これまでの運用で培ったノウハウやマネジメント力を活用し、第3のJREIT運営もサポートしていく。

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