不動産ニュース / 団体・グループ

2011/10/25

今夏の使用最大電力削減率、23%を達成/日本ビルヂング協会連合会

 (社)日本ビルヂング協会連合会は、東京電力管内および東北電力管内の会員企業に対し要請した「節電のための緊急行動計画」の実施結果をとりまとめ、発表した。

 使用最大電力の削減率については、政府目標の15%に対し、東京電力管内・東北電力管内ともに平均16%の目標を設定していたが、実績は東京電力管内平均23%、東北電力管内平均20%、連合会平均では23%と、目標を大きく上回る結果となった。
 なお、使用最大電力の削減合計は36万kW(最大電力実績、2010年の159万kWから、11年は123万kW)にも及んだ。

 共用部・専用部における照明器具の間引き・減灯、空調設定温度の28℃調整についてはほとんどのビルで実施され、またエレベーター運転台数の制限やLED照明、人感センサー、遮熱フィルムといった省エネ設備の新規導入等も、多くのビルで実施された。

 テナントの協力状況については、「想定した以上に協力的であった」が65.2%を占め、このことが目標を大きく上回ることができた要因の一つでもある、と分析している。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆