不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/10/28

増収も、建物修繕費の増加で減益に/京阪神ビルディング12年3月期第2四半期決算

 京阪神ビルディング(株)は27日、2012年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~9月30日)は、連結売上高65億7,500万円(前年同期比0.8%増)、営業利益23億4,600万円(同▲8.7%)、経常利益18億4,300万円(同▲13.6%)、当期純利益8億1,300万円(同▲31.4%)。

 前事業年度におけるテナント退去、および賃料引下げ等の影響により賃貸収入が減収となったが、工事売上高の増収により、全体で増収を確保。しかし、既存ビルの大規模改工事に伴う一時的な修繕費の増加により、営業利益、経常利益ともに減益。前年同期に計上した固定資産税売却による特別利益がなくなったことで、最終的利益も31.4%減となった。

 なお通期は、連結売上高130億円、営業利益43億円、経常利益34億円、当期純利益20億円を見込む。

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