国土交通省は31日、2011年9月の新設住宅着工戸数を発表した。
同月の新設着工戸数は6万4,206戸(前年同月比▲10.8%)と、6ヵ月ぶりの減少となった。新設住宅着工床面積も590万5,000平方メートル(同▲10.3%)と、6ヵ月ぶりの減少。季節調整済年率換算値は、74万5,000戸となった。
利用関係別では、持家が2万4,978戸(同▲9.7%)で3ヵ月ぶりの減少。貸家は1万9,395戸(同▲18.2%)で、4ヵ月ぶりの減少。分譲住宅も1万8,524戸(同▲7.7%)と、19ヵ月ぶりの減少となった。分譲住宅の内訳は、マンションが9,059戸(同▲13.9%)と6ヵ月ぶりの減少。一戸建住宅も9,396戸(同▲0.9%)で、4ヵ月ぶりの減少となった。