不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/11/1

戸当たり販売単価が上昇、12年3月期の業績予想を上方修正/住友林業

 住友林業(株)は10月31日、2012年3月期第2四半期決算の累計期間および通期の業績予想を修正した。

 第2四半期は、国内の新設住宅着工戸数が回復傾向にあることや、東日本大震災の直後に輸入商品を中心に需要が急激に伸びたことなどから1棟当たりの販売単価が上昇。利益においても期初の予想を大幅に上回る見込みであることから、売上高3,950億円(前回発表比3.9%増)、営業利益94億円(同108.9%増)、経常利益97億円(同115.6%増)、四半期純利益56億円(同124.0%増)に修正した。

 また、通期については、円高進行や欧州財政問題がもたらす世界的な景気減速懸念などがあるものの、政府による住宅取得促進策の一部の延長が見込めることから、売上高8,300億円(同1.8%増)、営業利益230億円(同27.8%増)、経常利益230億円(同24.3%増)、当期純利益130億円(同30.0%増)に上方修正した。

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