三井不動産(株)は2日、中華人民共和国香港特別行政区に香港支店を開設し、11月中旬頃より営業を開始すると発表した。
シンガポールと東京の中間に位置する香港において、中国・東アジアにおける事業拡大のための営業活動・情報収集活動を強化、同社グループが推進するインバウンドビジネスをサポートするのが、開設の目的。
同社グループは、香港支店のほか、中国における3つの現地法人、シンガポール現地法人を起点に、中国・東アジアの主要都市において、商業施設、分譲住宅や同社の強みである複合開発などを積極的に展開していく方針。