東急不動産(株)は4日、2013年3月期を最終年度とするグループ中期経営計画「Value Innovation 2013~変革による新たな価値創造を、未来のために~」(11年3月期~13年3月期)を発表した。
具体的な施策として、資産ポートフォリオの適正化やグループ一体化による財務・経営基盤の強化、REIT事業の展開、事業環境の変化を見据えたコア事業の変革・強化、将来に向けた新たな事業展開を重点戦略に掲げ、併せて環境戦略の推進、CSR活動、リスク管理、コンプライアンスの徹底も図っていくことで、連結営業利益600億円、D/Eレシオ3.9倍以下の目標達成をめざす。