不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/11/10

売上高は前年並み確保、事業拡大に向けた投資で営業利益2ケタ減/日本社宅サービス11年6月期第1四半期決算

 日本社宅サービス(株)は8日、2012年6月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年7月1日~9月30日)の連結売上高は14億6,200万円(前年同期比0.2%増)、営業利益1億3,300万円(同▲10.9%)、経常利益1億3,200万円(同▲7.8%)、当期純利益6,200万円(同▲10.0%)。

 主力の社宅管理事務代行事業は、業務委託料の売上が堅調で売上高7億1,600万円(同2.1%増)となったが、事業拡大に備えた投資を計画に織り込んでいたため、営業利益は1億3,600万円(同▲10.9%)にとどまった。
 施設総合管理事業は、サービスの高品質化と統制環境の整備などを推進。売上計上時期の変更を行なったため売上高7億4,600万円(同▲1.7%)、営業損失400万円(前年同期:営業利益400万円)となったが、売上・利益ともに計画を上回った。

 なお、通期では連結売上高62億6,400万円、営業利益4億9,000万円、経常利益4億9,100万円、当期純利益2億3,600万円を見込んでいる。

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