不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/11/11

投資用不動産表面利回り、1棟アパートは構造による変化大/ファーストロジック調査

 不動産情報サイト「楽待」(http://www.rakumachi.jp)を運営する(株)ファーストロジックは10日、2011年10月期の「投資用 市場動向データ」の調査結果を発表した。09年月10月1日~11年10月31日の期間に、同サイトに新規登録された物件を分析したもの。

 投資用1棟物件の表面利回りは、マンションが鉄筋コンクリート造で9.65%(前月比0.04ポイント増)、鉄骨鉄筋コンクリート造で9.61%(同▲0.12ポイント)。1棟アパートは、木造は10.67%(同▲0.34ポイント)と下落、鉄骨造で10.87%(同0.31ポイント増)と上昇した。表面利回りは、マンションは変化が少なく、アパートは構造での変化が大きかった。

 また、投資用区分所有マンションは、表面利回りは11.71%(同0.11ポイント増)となり、家賃に対する物件価格は下落傾向にあることが明らかになった。

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