不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/11/11

東京のオフィスビル空室率、既存ビルの解約相次ぎ8.78%に/三鬼商事

 三鬼商事(株)は11日、2011年10月末時点のオフィスビル市況調査を発表した。
 
 東京ビジネス地区(都心5区)の平均空室率は8.78%(前月比0.14ポイント上昇)。既存ビル解約の動きが相次いだことから、この1ヵ月間に空室面積が9,000坪増加したことが要因。平均賃料(坪単価)は1万7,011円(▲45円)となった。

 一方、大阪ビジネス地区の平均空室率は11.78%(同0.54ポイント上昇)となり、5ヵ月ぶりに上昇した。新規供給の影響に伴う大型募集開始の動きが見られたためだが、テナント企業からの移転に向けた相談や引き合いの動きは継続しており、緩やかに改善していく、との見方が多い。平均賃料は1万1,707円(▲47円)となった。

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