不動産ニュース / 開発・分譲

2011/11/11

多摩NTで全国最大規模の分譲マンション建替事業/東京都

 東京都は10日、多摩ニュータウン(東京都多摩市)内の「諏訪2丁目住宅」の分譲マンション建替事業について、マンションの建替えの円滑化等に関する法律に基づく権利変換計画を認可した。多摩ニュータウンで初のマンション建替事業で、全国最大規模のマンション建て替えとなる。

 「諏訪2丁目住宅」は、1971年に分譲された全23棟・総戸数640戸、鉄筋コンクリート造地上5階建ての団地。近年は建物の老朽化や住民の高齢化が進み、バリアフリー化などが課題となっていた。建替えによりファミリー世帯向けの住戸が大量に供給し、さまざまな世帯からなるミックストコミュニティが新たに形成。多摩ニュータウン再生の先駆けとなることを目指す。

 今回の認可によって、従前マンションの権利者および新規入居者の取得できる住戸を確定。建替え後は、地上11・14階建て全7棟・総戸数1,249戸、住戸専有面積約43~98平方メートルになる予定。事業者は、東京建物(株)。2011年12月に着工、13年竣工の予定。

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