不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/11/11

免震建物の受注など堅調に推移し、増収増益/スターツコーポレーション12年3月期第2四半期決算

 スターツコーポレーション(株)は11日、2012年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(2011年4月1日~9月30日)は、連結売上高533億1,800万円(前年同期比5.8%増)、営業利益44億4,300万円(同18.7%増)、経常利益39億5,800万円(同22.7%増)、当期純利益13億900万円(同24.8%増)。

 建設事業は、免震構造建物の累計受注203棟を達成。売上高149億3,400万円(前年同期比8.3%増)、営業利益12億1,900万円(同50.5%増)、受注残高は633億5,400万円となった。なお、受注高は207億3,500万円(同14.5%増)と堅調に推移している。

 仲介・賃貸管理事業は、売買仲介の手数料収入が増加したほか、地域密着のワンストップサービス営業により、着実に管理物件数が増加。住宅管理戸数35万6,643戸(前期1万464戸増)、駐車場管理戸数11万7,733台(同1,702台増)となり、売上高289億5,900万円(同5.4%増)、営業利益33億3,100万円(同20.1%増)となった。

 通期は、連結売上高1,180億円、営業利益105億円、経常利益95億円、当期純利益30億円を見込む。

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