不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/11/15

会員権契約高減少で減収減益に/リゾートトラスト12年3月期第2四半期決算

 リゾートトラスト(株)は15日、2012年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~9月30日)の連結売上高は490億9,800万円(前年同期比▲0.1%)、営業利益52億1,500万円(同▲18.9%)、経常利益58億100万円(同▲9.3%)、当期純利益35億7,200万円(同▲6.0%)の減収減益。

 会員権事業は、新規発売物件の会員権販売が順調だったものの、契約高は減少。売上高141億2,600万円(同▲5.2%)、営業利益26億5,800万円(同▲54.2%)にとどまった。ホテルレストラン等事業は、前期開業した高級会員制リゾートの運営収益や年会費が貢献したが、第一アドシステム(株)を子会社から除外したため、売上高268億1,300万円(同▲1.5%)、営業利益30億6,500万円(同3.5%増)の減収増益となった。

 なお、通期では、連結売上高970億円、営業利益85億円、経常利益91億円、当期純利益54億円を見込んでいる。

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